CSSやJSにパラメータを追加することでキャッシュクリアされて、最新のページが表示されます。
パラメータとはURL末尾に加えられる変数のことです。
下記のstyle.cssの「?」以降の箇所になります。
目次
HTML
<link rel="stylesheet" href="style.css?ver=1.1">
<link rel="stylesheet" href="style.css?ver=250627">
<link rel="stylesheet" href="style.css?001">
書き方はいろいろありますが、この「?」以降の数字を上げていくことで最新のページが更新されるわけですが、結局毎回数字を変更するのは面倒ですよね。
そこで、phpを使って、自動で数字が変わるようにしましょう。
HTML
<link rel="stylesheet" href="style.css?<?php echo date("YmdHis");?>">
これで何が表示されるかと言うと、
出力結果がこちらです。
style.css?20250627233040
はい、見ての通り現在の日付・時刻(秒数まで)です。
なぜなら、1日に何度も修正することってありますよね?
日付までだと数字が同じままになり、更新されません。
結局「?250627_01」など手動にしていては都度更新するのと変わりません。
なので、”YmdHis”で秒数まで表示させるのです。
フォーマット | 内容 | 出力結果(例) |
---|---|---|
Y | 西暦(4桁) | 2025 |
y | 西暦(2桁) | 25 |
l | うるう年: 1、平年: 0 | 0 |
m | 月(0あり) | 08 |
n | 月(0無し) | 8 |
M | 月 英語表記 | June |
F | 月 英語表記(略) | Jun |
d | 日付(0あり) | 08 |
j | 日付(0無し) | 8 |
l | 曜日 英語表記 | Monday |
D | 曜日 英語表記(略) | Mon |
w | 曜日 (日曜: 0 → 土: 6) | 1 |
H | 時刻 24時間表記 (0あり) | 17 |
G | 時刻 24時間表記 (0無し) | 8 |
h | 時刻 12時間表記 (0あり) | 05 |
g | 時刻 12時間表記 (0無し) | 8 |
i | 分 | 10 |
s | 秒 | 05 |
“Y/m/d H:i:s”とすると、出力結果はこうなります。
↓↓↓↓
2025/06/27 23:30:40
php
<?php echo date("Y/m/d H:i:s");?>
いかがでしたか?
CSSやJSのリンクの後ろに付けるパラメータをphpを使って常に最新にし、キャッシュクリアをさせる方法をご紹介しました。